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#08

カスタマージャーニー

カスタマージャーニーとは、消費者が商品やサービスをどのように知り、それから関心や興味を持ち、さらに最終的に購入に至るまでのプロセス(行動や思考などの変化)を表した言葉です。 ※カスタマージャーニーをわかりやすく図で表したものを、カスタマージャーニーマップと言います。

単純に入り口の接点や結果だけでなく、結果に至るまでにどのような経路を通り、それぞれの分かれ道をどのように決断して辿り着いたのか。その時その時、どのような感情で、どのような悩みや背景があったのか。

カスタマージャーニーを明確することで、どんなタイミングで何を伝えると最適なのか判断しやすくなります。

有用性はこれだけではありません。チームワークとアクションの質を向上させることに大きく貢献します。

多くの会社にはマーケティングチームがあり、担当業務を分けていることと思います。よく起こりうる現象なのですが、企画担当者と制作担当者の認識がズレることで、目指していたものとは異なる製作物(広告・DMなど)になってしまう。 複数の人が短時間で端的に情報共有ができるカスタマージャーニーは、そんな認識のズレを防いでくれます。

また、ターゲットやペルソナの情報も深まり、複数の人が顧客目線でどのような施策が最適なのかを段階的に考えられ、会議やブレストの質、引いては施策の質も高まってきます。

ただ、一度作ってしまえば終わりというわけではなく、時代に合わせて消費者の行動は変化していくため、定期的な修正が必要となりますのでご注意ください。新たな事業を展開するにも、既存の事業を改善するにも、このカスタマージャーニーがあると行動計画が立てやすくなるので、是非、作ってみてください



作り方がわからない時は、アカウントリンクスへ連絡しましょう!

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