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#05
損益分岐点
私が経営を行う際、コンサルティングを行う際にも必ず確認する指標があります。それが、損益分岐点です。
損益分岐点とは、利益がゼロになる時の売上高のことで、利益が出るのか、それとも損失が出てしまうのかの分岐点を意味します。 経営者の皆様とお話しすると、この分岐点を見極められていないケースがあります。損益分岐点が見えていなければ、損失を出さないためにどの部分をどのように改善していけば良いのか見えてきません。
つまり、何をどうすれば利益が出るのかわからない状況に陥ってしまうということです。
新たな事業を始める際は、売価、原価、変動費、固定費の基準や売上目標を立てるために損益分岐点の見極めは必須です。また、現状の事業や部門、商品別などにもそれぞれ分岐点を確認すると、より細分化された課題を見出すことができるようになり、円滑な経営を行うことにつながります。
何がどう利益に影響しているかを確認するためにも、損益分岐点はしっかり把握することをオススメします。 もちろん、当社は、損益分岐点分析から利益感度の高いポイントを見出し、改善に動いていくのが得意です!(利益感度については、また改めてご説明致しましょう。) ここで当社に相談するかどうかが、御社の分岐点なのかもしれませんよ(笑)
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